貴方は何に関心がありますか?

世の中は移りにけりか何事も、人の思いも変わりけり

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

群雄割拠する時代に、こういう人物もいた

鍋島直茂 戦国時代の九州には「九州三強」がいた。 大友宗麟、島津義久、竜造寺隆信の3人である。これらが三つどもえの戦いを繰り広げていたのだ。その中の竜造寺の重臣、軍師として君臨していたのが鍋島直茂である。 元亀元年の「今山の戦い」では直茂の作…

今の日本も、この人に外交を見習えば

酒井忠次 「徳川四天王」の一人、年齢的にははるかに上で、活躍したのも早い時期だった。 生まれは大永7年(1527年)で、家康よりも15歳年長だった。家康の父、広忠の妹をめとっていて、いわば一族の長老的な存在だった。ちなみに、四天王とは本多忠勝・榊原…

あの毛利元就の孫は元就の下で成長した

毛利輝元 父の隆元が永禄6年に急死したため、わずか11歳で家督を相続した。 その時点では祖父の元就も健在であったため、元就の後見を受けて成長した。 その2年後、元服する際に将軍・足利義輝から名前の1文字である輝をもらい、輝元と名乗ったものである。…

実行力をいかに磨くか

戦国時代は下克上の時代、江戸時代の儒教的武士道徳では「下克上は悪である」という観念で見られるが、ここに一つの例外を見てみる。 陶晴賢(すえはるかた)という武将をご存知だろうか? 周防(山口県)の大内義隆の重臣、守護代を務め、義隆から一字を与…